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いつもご機嫌でいる方法

いつもご機嫌でいる方法

なかなか肩こりが治らない
いつも腰が痛む
身体のあちこちがツる

そういった方の中には、知らず知らずのうちにストレスを溜め込んだり、誰も悩みを相談する人がいなかったり、頭の中が悩みでいっぱいになってぐるぐる回っていたり、時には痛み自体がまた悩みになっていたり、、、ということも多く見られます。

身体は心と密接に関係していて、ストレスや悩みでいっぱいだといつも戦闘体制の交感神経が興奮していて、緊張の真っ只中にいます。

緊張は全身の筋肉も常に戦闘準備に入っており、自分で力を抜こうと思ってもなかなか抜けないという方もお見えです。

例え状況が変わらなくても、ほんのひと時だけでも全てを忘れて肩の力を抜いて、好きな音楽を聴き、お風呂にゆったりと入り、夜は楽しい夢を見てぐっすり眠る。

副交感神経を高めて身体をリラックスモードに切り替える。

上手くいかなくても、それは上手くいくための道の途中。決して上手くいかないことがゴールではありません。

僕のクリニックに痛みで悩んで来られる人の中には、自分の身体を上手に休めることができない人もたくさんおられます。

そのため、身体と心の緊張をほぐし、気持ちを切り替える場所として、リラクゼーションルームファシアを立ち上げました。

皆さんの心と身体の緊張をほぐすお手伝いができれば嬉しい限りです。

最後に、メルマガ「人の心に灯をともす」から、こんなお話をご紹介します。

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【いつもご機嫌でいる方法】№2363

水谷友紀子氏の心に響く言葉より…

以前、ある出版社の編集者から、「あの~、大変失礼な言い方に聞こえるかもしれないんですが、水谷さんてなんでいつもノー天気なんですか?」と質問されたことがあります(笑)。

また、コーチングのクライアントのみなさんからも「水谷先生って、どうしていつもそんなにご機嫌なのですか?」と言われることも度々あります。

そんなときの私の答えはいつも同じです。

「コーチングの最中とか、もしくは講演やセミナーでみなさんの前で喋っているときとか、つまり誰かとお話ししているときにはそれに集中しているのでやってはいませんが、ひとりでいるときには私は年がら年中自分と喋っていて、自分に『嫌な言葉』をほとんど聞かせないからです」と。

つまり、私はいつも自分自身に向かって「キャ~ッ!上手、上手~つ!」とか、「私ってすごい、すっご~い!」とか、「私ったらなんて天才なんでしょう!」などなど、一日中喋ったり叫んだりしまくってくるのです。

挙げ句の果てには年中「パチパチ!パチパチ!」と自分自身に拍手までしている始末なので、きっと同居している母からすれば「また、ひとりでパチパチやってるわ~」と内心呆れ果てていることでしょう。

残念ながら私たちは無意識に「8割方」心の中にネガティブな言葉を抱いてしまう生き物なのです。

小さい頃から両親をはじめとする周囲の大人たちから聞かされてきた「ネガティブな言葉」が、心の中にビ~ッシリこびりついてしまっていて、それらが次から次へと頭に上がってきてしまうからです。

「ああ、失敗したらどうしよう?」

「どうせ無理に決まっている」

「私なんてなんの取り柄もないのよ」

「私が上手くいくわけがない」

「いつまでこんな貧乏生活が続くのかしら?」

「どうして私ったらいつもできないの?」

などなど…。

そして、こんな言葉を聞きながら、こんな言葉にいつの間にかやっつけられてしまい、ひとり落ち込んでしまっているというわけです。

このような「心のカラクリ」をもうずいぶん前に理解してしまったので、私はいつも自分自身に意識的に話しかけ、「ポジティブな言葉」ばかりを浴びせるようにしたわけです。

「上手、上手~つ!」とか「すっご~い!」などと聞かされて、「嫌~な気分」になる人はまずいないでしょうからね。

そして、私の場合はもう何十年も自分自身に意識的に話しかけ、「キャッキャ!キャッキャ!」と自分自身と遊んでばかりいたので、いまではもうすっかりこれが「癖」「習慣」になってしまったというわけです。

つまり、「落ち込め」と誰かに言われたとしても、その「原因」がほとんど自分の心の中に見当たらないので落ち込みようがなく、従がっていつも「ノー天気」「ご機嫌」な状態に保てるというわけです。

そして、ネガティブな思いをほとんど出さないからこそ、自分の人生にまた楽しいこと、嬉しいことを次から次へと引き寄せることができるわけです。

さあ、今日から意識的に自分に話しかける習慣をつけてください。

もちろん、自分を励ます言葉や褒める言葉も選んでくださいね。

そして、自分自身と上手に戯れる術を身につけて、いつもご機嫌に過ごしましょう!

『「ご機嫌」でいれば、「奇跡」がついてくる!』講談社

ある心理学の先生から聞いた話だが、人はだれも、「愛情袋」という袋を持っているという。

その愛情袋に愛が一杯あふれていないと、他人に、優しさとか、思いやりとか、気づかいといった愛を与えることができない。

愛情袋に愛をためるには、例えば、人からほめられたとき、それを「ありがとう」と言って素直に受け取ること。

「そんなことないです」「いえいえ、たいしたことないですから」と言ったら受け取りを拒否していることになる。

もう一つの愛をためる方法は、自分で自分をほめたり、認めたりすること。

何かうまくいったとき、自分自身に「すごいね!」「やった!」「なかなかやるね!」とほめ言葉をかけるとか、ガッツポーズするとか、自分に拍手する。

愛情袋に愛がたまっていれば、いつもご機嫌でいられる。

いつもご機嫌でいる術(すべ)を身につけたい。

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この記事の執筆者プロフィール

さいとう整形外科リウマチ科

院長 斎藤究

さいとう整形外科リウマチ科 院長 斉藤究

院長紹介

日本整形外科学会専門医・日本リウマチ学会専門医・日本整形外科超音波学会会員

経歴

1999年

国立浜松医科大学卒 国立国際医療センター 内科研修医

2001年

東京災害医療センター 救命救急レジデント

2002年

刈谷総合病院 整形外科

2006年

名古屋医療センター 整形外科リウマチ科 /
名古屋医療センター 卒後教育研修センター指導医

2010年

Los Angeles Veterans Affairs hospital留学

2011年

さいとう整形外科リウマチ科平和が丘に開院

主な著書

あなたも名医! 運動器エコー 痛みの臨床など6著書(共著含む)

PROFILE

さいとう整形外科リウマチ科 院長 斉藤究

日本整形外科学会専門医日本リウマチ学会専門医日本整形外科超音波学会会員