今日は刈谷総合病院時代の仲間であり、
放射線技師の前田くんのお声かけで、
第131回日本超音波検査学会のリウマチセッションで
講演させていただきました。
会場にはたくさんの検査技師さん達がお見えでしたが、
リウマチ超音波を日常的にやっているのは数少なく、
準備しているところでも1/3程度でした。
リウマチの関節超音波は、
指一本からのリウマチ超早期診断と、
完全に関節の炎症が消えて、
骨が溶ける心配がないという
深い寛解の判断まで、
診断にも治療の判断にもとても有用な検査です。
まだどの病院でも当たり前に
リウマチ超音波検査が受けられる、
という状況になるには時間がかかりそうです。
今日の講演を機に、一つでも二つでも、
リウマチ超音波検査を行える病院が
増えてくれたら嬉しいです。
本日ハンズオンセッションを行ってくれた
奈良県立医大の山下先生、
座長をお勤めの刈谷豊田総合病院の前田くん、
大垣市民病院の川地先生
ありがとうございました!