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第5の生物学的製剤オレンシア

第5の生物学的製剤オレンシア

週末の大阪出張は
日本で5番目に発売になる生物学的製剤
オレンシアの発表会でした。

関節が腫れて痛んで、次第に骨が破壊されていく
関節リウマチという免疫の病気。
痛みで仕事も家事もままならず、働くことの喜びを失うとともに、
経済的にも苦しくなってしまいます。

しかし生物学的製剤の登場が、
痛みと腫れを十分にコントロールし「寛解」を現実のものとして、
日常生活を可能とし、働く喜びを取り戻したのです。

これまで4種類の生物学的製剤が日本で使用可能でしたが、
今回の点滴製剤オレンシアを加えて5種類の製剤から選択できるようになりました。

従来の生物学的製剤と比較すると、
・これまでのTNFα、IL-6を抑えるものとは違う、T細胞の抑制という作用機序
・月に一度、30分の点滴で通院可能
・高額な生物学的製剤のなかでは費用負担が若干軽い
・副作用が比較的少ない
・MTX(リウマトレックス、メトレートなど)は必須ではない
などの特徴があります。

これまでの生物学的製剤で十分な効果があがらなかった方や、
MTXを内服できない方のみならず、
これから生物学的製剤を必要とする方も含めた幅広い適応が考えられます。

リウマチ医としては、オレンシアの登場で
より多くの方がリウマチの痛みから解放されて、
再び人生を楽しめるようになることを期待しています。

さいとう整形外科リウマチ科
院長(未)斉藤 究

この記事の執筆者プロフィール

さいとう整形外科リウマチ科

院長 斎藤究

さいとう整形外科リウマチ科 院長 斉藤究

院長紹介

日本整形外科学会専門医・日本リウマチ学会専門医・日本整形外科超音波学会会員

経歴

1999年

国立浜松医科大学卒 国立国際医療センター 内科研修医

2001年

東京災害医療センター 救命救急レジデント

2002年

刈谷総合病院 整形外科

2006年

名古屋医療センター 整形外科リウマチ科 /
名古屋医療センター 卒後教育研修センター指導医

2010年

Los Angeles Veterans Affairs hospital留学

2011年

さいとう整形外科リウマチ科平和が丘に開院

主な著書

あなたも名医! 運動器エコー 痛みの臨床など6著書(共著含む)

PROFILE

さいとう整形外科リウマチ科 院長 斉藤究

日本整形外科学会専門医日本リウマチ学会専門医日本整形外科超音波学会会員