ご覧になりましたか?
今朝の金環日食。
名古屋の朝は曇り空で、
見えるかどうか心配でしたが、
雲間から時折見える太陽は
偏光レンズなしでも三日月型に見えました。
でも、ちょうど7:32
雲は西に流れ、太陽が完全に姿を見せてくれました。
レンズ越しにはほとんど月に隠れている太陽なのに
肉眼でみると明るすぎて見えない。
太陽の明るさってこんなにすごかったのか、と
改めて偉大さを思い知りました。
なによりこの瞬間の太陽を見るために
町中の人が一つの方向を向いて
空を見上げている光景。
金環日食も幻想的でしたが、
この数分間を子供からお年寄りまでが
楽しみに楽しみに眺めていること。
偏光レンズを譲り合いながら
何度も何度も見上げていたことが
印象に残りました。
残念ながら金環日食の写真は、僕の携帯カメラではきれいに撮れませんでしたが
公園の木々から地面に映し出された木漏れ日は三日月型をしていました。
学生時代に聴いた、
Dreams Come Trueの「時間旅行」が
ずっと頭を回っている一日になりました。