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ポルトガル人のお客様

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ポルトガル人のお客様

今日は生物学的製剤 ヒュミラの会社、Abottの
ディレクターさんが東京から当院へお越しいただきました。

ディレクターであるポルトガル人のロドリゲスさんの来訪に、
ポルトガル語を勉強している当院の放射線技師、岡部くんから
即席で自己紹介を習って、
オラ、ボア ノイチ
メウ ノメ きわむ さいとう
と出迎えました。

その後、久々の英語で会話をしながら
当院の見学をしてもらい、
2階のラウンジでコーヒーを飲みながら
リウマチ診療をしながら感じる問題点について
2時間近く話し込みました。

・自分がどのように生物学的製剤を選択しているか。
・ヒュミラをよりよく使いこなすには。
・現在6種類の生物学的製剤が使用可能となり
 寛解は当たり前の目標となっているが、
 反面高価な薬剤費のため使用できない患者さんがいること。
・リウマチは早期治療により関節破壊が抑制できることを
 もっと広く患者さんに知ってもらうため、テレビCMを行うべきであること。
・抜け毛や薄毛はお医者さんに相談だ!ってCMがあるのに、
 リウマチや骨粗鬆症の最新治療は、みんな知らないままであること。

なかなか細かな表現ができず、歯がゆくなる場面も多々ありつつも
久々に外国人の方と英語で話して、とても楽しい時間を過ごしました(^o^)v

さて、明日は院内リウマチセミナー。
当院に通院中のリウマチ患者さんたちに
日頃の診療時間内ではなかなか十分にお話できない
リウマチの病気と治療について
たっぷりお話しちゃいますよ!

ご夫婦で来院される方も多数みえて、
ほぼ満席状態に。

現在明日配布する資料を印刷中、、、、。
頑張りまーす。 うとうと、、、(+o+)

この記事の執筆者プロフィール

さいとう整形外科リウマチ科

院長 斎藤究

さいとう整形外科リウマチ科 院長 斉藤究

院長紹介

日本整形外科学会専門医・日本リウマチ学会専門医・日本整形外科超音波学会会員

経歴

1999年

国立浜松医科大学卒 国立国際医療センター 内科研修医

2001年

東京災害医療センター 救命救急レジデント

2002年

刈谷総合病院 整形外科

2006年

名古屋医療センター 整形外科リウマチ科 /
名古屋医療センター 卒後教育研修センター指導医

2010年

Los Angeles Veterans Affairs hospital留学

2011年

さいとう整形外科リウマチ科平和が丘に開院

主な著書

あなたも名医! 運動器エコー 痛みの臨床など6著書(共著含む)

PROFILE

さいとう整形外科リウマチ科 院長 斉藤究

日本整形外科学会専門医日本リウマチ学会専門医日本整形外科超音波学会会員

「ポルトガル人のお客様」への3件のフィードバック

  1. う~ん…、確かに医療に関する宣伝って、限られた分野のものばかりですね。
    何か規制があるんだとは思いますが…。

    『お医者さんに相談だ!』ってCMでやってますけど、一般の人からしたら、簡単には相談しづらいこともありますしね…(´Д`)

    なかなか難しい問題ですね。

  2. ひでさん

    う~ん、確かに、、、、、。
    ADAにED、、、。
    相談しづらいかも、、、。

    でも、リウマチや骨粗鬆症なら!!!(n‘∀‘)η

  3. こんばんは。医学が進歩しているの事は
    漠然と分かっているのですが、何が?と
    自問すれば???
    良い例かな?私が手術をした時の脊髄麻酔は
    殆ど痛みが有りませんでした。が、叔父の時は
    大変痛くて数人に押さえ付けられたそうです。
    針の細さと、麻酔注射前の処置が違いました。
    知らなくても痛くなくて良かった~と(^_^.)
    もう少し、知らせて欲しいですね。
    病気になる前から事前に調べて居る人は
    居ませんのでね~

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