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リーダーの掟

リーダーの掟

祝日の土曜日
小泉純一郎首相をはじめ、歴代厚生大臣の秘書を務めた飯島勲氏の
リーダーの掟」を読んでいます。

東京から東北、北海道を経てシベリア鉄道を結び、
現在海運で22日間かかるスペインまでの物流を
鉄道で4日間に短縮するアイデアを
ロシアのプーチン大統領の了解を取り付けるまで至っている。

国連が定める世界の最貧国48か国で作った製品に対しては、関税をかけない先進国がほとんど。
最貧国に製造拠点を置いておけば、現地工場の製品には一切関税がかからない。
いざ、アフリカへ!

AKB48の選抜総選挙はメディアでも国民的行事として取り上げられている。
その投票システムを日本の選挙の比例代表制と似ているとたとえ、
自民党員の組織内選挙では候補者が300万人分の当院名簿を自民党から600万円で購入し、
一斉に党員にアプローチをするのが常套手段だが、小泉陣営では購入しなかった。
それは、たった300万人の党員ではなく、1億2000万人の国民から選ばれた総理になりたいと考え
1億2000万人を動かせば300万人は動くと確信していたからだ。

など、シベリア鉄道からAKBに至る視野の広さ、金だけでなく顔の見える関係の構築、
目先の小さな利益ではなく、理想を実現する考え方を学びます。

野村克也監督との対談では
野村監督の言葉
「失敗した選手でも、こいつは我慢したら働く、伸びてくると思えば、辛抱します。
三振して帰ってくる選手の顔をじっと見ると、悔しい顔をして帰ってくる若い子はね、見込みがある。
あっけらかんとしているのはダメだね。
なぜダメだったのかを考えられる人間には、次のチャンスを与えたいと思う。」
これは研修医教育、スタッフ教育においても全く同じことだと思います。

その他、政治の裏事情なども交えて面白く読めました。
皆さんもよい週末を!

PROFILE

さいとう整形外科リウマチ科 院長 斉藤究

日本整形外科学会専門医日本リウマチ学会専門医日本整形外科超音波学会会員

「リーダーの掟」への2件のフィードバック

  1. 『リーダーとなるのに相応しい人物像とは』
    『良いリーダー・悪いリーダーとは』
    『理想の上司・嫌われる上司』

    ・・・世の中にはマネジメントを含めてリーダーと呼ばれる人物の人となりを細かく分析・解説した書籍があふれていますね。
    昔なら年功序列とか経験年数で自然と昇進・昇格したものですが、現在は実績がモノをいう時代ですから、この様なマニュアルも必要なのかもしれませんね。

    完全な余談ですが、昔読んだある書籍に、『あの人を大臣にしてあげないと、地元の実力者が黙っていない』とか『あの人は議員になってもう当選回数が3回を超えているから、そろそろ役職を付けて、ハクを付けてやらなきゃならない』など、大よそ本人の実力とは関係ない部分で話されていたのを、ふと思い出しました。

    そんなことは今の時代ではまかり通らないと信じていますが、『リーダー不在』が長く続いている日本は今後どうなるのでしょうか・・・。

    長文駄文で失礼しました。

  2. ひでさん

    マニュアル通りにいかない、
    千差万別のケースに対応する普遍的な能力を
    身につけなければならないんでしょうね。
    新米院長、まだまだ頑張らなくてはいけません。

    本はいろんなエッセンスをくれます。

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