明けましておめでとうございます。
2018年はこれまで行ってきた筋膜性疼痛、筋肉・筋膜のトリガーポイント診療をケアネット社の企画でDVDにまとめて発売することができました。
それを見てくれた沖縄の先生が当院の見学に来てくれたのもよい出会いでした。
また、臨床スポーツ医学という雑誌でも、当院で行っている筋・軟部組織の治療について論文発表することができました。
東京で長年行われている医師向けのSKILL UPセミナーにおいても4時間の講演の機会を得て、そこからも見学の先生がお見えになりました。
年末には神戸大学総合内科の先生が主催する勉強会にお招きいただき、筋膜性疼痛の治療について講演する機会を頂きました。
インターネットでのweb講演ではリウマチの鑑別診断やリウマチにおける筋膜性疼痛の鑑別などについてお話させて頂きました。
全国的に有名な理学療法士でもあり、組織間リリースという手技の講習会を行っていらっしゃる蒲田先生をお招きして、当院で医師向けセミナーを開催しました。蒲田先生の触診技術を間近で見れたことは、自分の触診を1段階も2段階も引き上げることになり、また治せる患者さんが増えました。
僕が監修する名古屋トリガーポイント治療院の前田院長、高橋鍼灸師と共に、鍼灸師、理学療法士のための超音波下触診セミナー肩関節編を初めて開催し、地域で活躍する医療者の痛み診療技術の向上に貢献できたことも新しい試みでした。
それと共に、日進月歩のリウマチ診療や、超音波下筋膜治療についていくために、土日は足しげく全国行脚していました。筋膜マニピュレーション国際コースレベル1を受講したことも、自分のやってきた治療に共通することがたくさんあり、自信を深めました
今年のゴールデンウィークは10連休ですが、そのうち6日間はレベル2の受講にあてることになっています。(#^^#)
2019年は1月7日から診療開始です。
患者さんの「楽しい!」明日のために
という理念のもと、
リウマチ、慢性難治性疼痛、骨粗鬆症の治療を軸に
今年は
看護師、理学療法士、放射線技師、事務、鍼灸師、リラクゼーションセラピスト
それぞれのメンバーとの協力体制を強化しつつ、より高いレベルで患者さんを治療できるように、みんなでレベルアップを図っていくことが目標です。
一人でも多くの患者さんが笑顔になれるように頑張りますね。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
院長 斉藤 究