院長ブログ

in my life

当院の朝礼では、その日のスピーチ当番があり、何かしらトピックをお話しすることになっています。

朝礼は1日のうちで、唯一みんなが顔を合わせて同じ話題を共有するとても大切な時間です。

今日の朝礼では、理学療法士の1人がこんなスピーチをしてくれました。

「ビートルズの曲に
in my lifeという曲があります。」

と言って、日本語訳の詩を朗読してくれました。

There are places I remember
思い出の場所がいくつもあって

All my life though some have changed
中には変わってしまった場所もあれば

Some forever not for better
変わらず永遠に続く場所もいくつかあって

Some have gone and some remain
去っていった場所もあれば、残った場所もある

All these places have their moments
どの場所にもそれぞれに思い出があるんだ

With lovers and friends I still can recall
忘れることなんてできない、愛する人や友人たちとの記憶の場所

Some are dead and some are living
亡くなった人たちもいれば、まだ元気でいる人たちもいる

In my life I’ve loved them all
そのすべてを、この人生で僕は愛してきたんだ

But of all these friends and lovers
でもそんな友人たちも愛してきた人たちも

There is no one compares with you
あなたとは比べられない

And these memories lose their meaning
これまでの思い出はみんな色褪せてゆく

When I think of love as something new
愛を新しい物として受け入れてしまうから

Though I know I’ll never lose affection
愛情を失くしたことは一度もない

For people and things that went before
過ぎ去っていった人たちや物事を今もまだ愛している

I know I’ll often stop and think about them
ときには立ち止まって、思い出すこともあるけれど

In my life I love you more
それ以上に僕はあなたのことを強く愛していこうと思うんだ

Though I know I’ll never lose affection
愛情を失くしたことは一度もない

For people and things that went before
過ぎ去っていった人たちや物事を今もまだ愛している

I know I’ll often stop and think about them
ときには立ち止まって、思い出すこともあるけれど

In my life I love you more
それ以上に僕はあなたのことを強く愛していこうと思うんだ

In my life I love you more
愛しい人生の中で、あなたのことを愛していこうと思うんだ





そして最後に、

「ずっと一緒に住んでいた人と、
この度入籍しました。」

と結婚のご報告。

おいおい!
素敵すぎるじゃないか!!

なんて心に染みるんだ!

朝から院内放送で、
in my lifeを流しちゃいました^_^

皆さんにもこのほっこりした気持ちを
youtubeでおすそ分けです。

the Beatles 「in my life」

2019.03.30 | コメント(0)

出会いに感謝

先日、愛知医科大学に足を運びました。

愛知医科大学の解剖学の内藤教授とお会いするためです。

毎日患者さんの痛みの原因となる場所を、触診と超音波を使って探しておりますが、そのためには解剖の詳細な知識が必要になります。

超音波を見ていても、それが何かわからなくては診断も治療効果も切れ味鋭くはなりません。

開業から8年間、教科書やパソコンアプリ、そして実際に触診と超音波での観察を通してだいぶ腕は上がってきたと思いますが、やればやるほど実際の解剖ではどうなっているのかという疑問が湧いてきます。

そこで愛知医科大学の痛みセンターの牛田先生にご相談したところ、解剖学の内藤教授にお話をつないでいただき、この度お会いすることができました。

解剖学の分野でも筋膜は非常に注目されており、内藤教授もエコーと筋膜についても研究されているとのことで、僕の治療実例も見てもらいながら話が盛り上がりました。

一緒に早稲田大学スポーツ科学科の教授で筋膜の研究をされている川上教授もお会いすることができ、研究生の先生からは本物の大腿筋膜を見せていただき、その伸縮性や張力方向について議論を交わしました。

今後、医学生さんの解剖学実習にも顔を出して、実際のご遺体で筋肉や神経を見せてもらえることになりました。

学生の時にはもちろん解剖学実習は行いましたが、医者になって20年の治療経験の上で見る実際の解剖は臨床に直結するものになります。

それにより、また沢山の患者さんの痛みが取れるようになるのではないかとワクワクしています。

今度当院にも内藤教授、川上教授が訪れ、僕の治療の実際を見にきてくれることになりました。

これまたワクワクです^_^

2019.03.30 | コメント(0)

強直性脊椎炎、脊椎関節炎

今日は名東区役所の講堂にて、
なごやかクラブ(旧老人クラブ)の講演会で
「変形?狭窄?いいえ、筋肉です。筋肉が起こす痛み」というテーマでお話をさせていただきました。

講堂を埋めつくす聴衆の方を前に、筋肉の起こす痛みの秘密について1時間たっぷりお話しさせていただきました。

その後、名古屋大学を中心としたリウマチネットワークの勉強会に出席してきました。

今日のテーマは強直性脊椎炎。

確定診断はニューヨーク基準。
レントゲンで異常がなくては診断基準に当てはまらない。
しかも人によってレントゲンの読影による判断も差がある。
リウマチで言えば、骨に穴が開いてから診断しているようなもので、この基準では初期の強直性脊椎炎は診断できない。

診断までに、欧米では5〜7年かかる。
日本ではなおさら時間がかかっているだろう。

典型的なbamboo spineでなくても、乾癬、炎症性腸疾患、サルモネラやクラミジアによる反応性関節炎なども脊椎関節炎の症状を呈することがある。

レントゲンでは所見が出ない段階で、MRIから診断する動きがあり、non-radiographic SpAと呼ばれる。

特にHLA-B27が陽性の患者では注意してフォローが必要。

ASAScriteriaで早期診断早期治療へ。

末梢関節炎のある脊椎関節炎はリウマチと診断されてしまうことも。
末梢関節炎+炎症性腰痛、付着部炎で疑いましょう。
手指、足趾の指炎、爪病変
乾癬の皮疹や、家族歴の有無
腸炎、ぶどう膜炎
の問診も重要。

NSAIDsは痛い時だけ飲むよりも、継続的に内服した方がレントゲンの変化は少なかった。という結果もある。

2019.02.20 | コメント(0)